⚠️ これは「AIカイゼン」の記事に登場する架空企業のマニュアル(という設定)です。全113ページある体(てい)ですが、実在するのはこのページだけです。

社内限(社外持出禁止)

開発日程作成システム

操作マニュアル

第9版(全113ページ)

ダラリ重工業株式会社 開発本部 開発管理課

文書番号: DHI-KK-M-031-09

改訂履歴

第9版 2026.07.01 「描画」ボタンの配色を変更(視認性向上のため)
第8版 2025.12.10 エラーコードE-08(行数上限)を追加
第7版 2025.04.01 組織名の変更に伴う修正
第6版 2024.09.01 週番号の数え方の例を差し替え(旧例の年度が古くなったため)
第5版 2023.04.01 組織名の変更に伴う修正
第4版 2022.10.01 誤字の修正(7箇所)
第3版 2021.04.01 表紙のロゴを変更
第2版 2019.10.15 中日程・小日程を「準備中」に変更
初版 2009.04.01 制定

目次

第1章 はじめに 3
第2章 用語の定義 5
第3章 システムの起動(対応ブラウザ) 9
第4章 案件情報の入力 14
第5章 週番号の数え方 22
第6章 工程行の入力 30
第7章 整合チェックとエラーコード 48
第8章 描画と登録 60
第9章 印刷(A3横・白黒) 70
第10章 トラブルシューティング 78
付録A 部門コード表 96
付録B テーマ番号の形式 102
付録C エラーコード一覧(再掲) 106

第1章 はじめに

本マニュアルは、開発日程作成システム(以下「本システム」という)の操作方法について定めるものである。 本システムは、製品開発基準(開基-001)に定めるステージゲートの日程管理を目的として、2009年に導入された。 画面上にコードの意味・入力方法の説明は表示されないため、操作にあたっては必ず本マニュアルを参照すること。

第2章 用語の定義

  1. 「大日程」とは、DR0からDR5までの全体を26週以内で表した計画をいう。ただし量産開始から初回出荷までの期間(DR4からDR5まで)は26週に含めない(第9版改定・2026年8月23日)。
  2. 「基準日」とは、計画の第1週の初日となる月曜日をいう。
  3. 「週番号」とは、基準日の属する週を第1週として数えた通し番号をいう。
  4. 「工程」とは、部門が担当する連続した作業のまとまりをいう。
  5. 「ゲート」とは、製品開発基準(開基-001)に定めるDR(デザインレビュー)をいう。

第4章 案件情報の入力

4.1 テーマ番号を入力する。形式は付録Bによる。

4.2 基準日には月曜日の日付を指定する。月曜日以外を指定した場合、整合チェックでE-04となる。基準日が月曜日に限定されているのは、週次進捗会議(毎週月曜開催)と週の起点を一致させるためである。

4.3 製品名を入力する。略称ではなく正式名称を用いること。

4.4 計画種別は「1」(大日程)を選択する。「2」(中日程)および「3」(小日程)は準備中である(2019年10月より)。

第5章 週番号の数え方

5.1 日程は日付ではなく週番号で入力する。基準日の属する週が第1週である。

5.2 日付から週番号への換算は次による。

週番号 = (対象日 − 基準日)÷ 7 の商 + 1(小数点以下切捨て)

5.3 換算例(基準日が2026年9月7日(月)の場合):

対象日 計算 週番号
2026年9月7日〜13日(0〜6)÷7=0 → 0+1第1週
2026年10月5日(月)28÷7=4 → 4+1第5週
2026年12月14日(月)98÷7=14 → 14+1第15週
2027年3月1日(月)175÷7=25 → 25+1第26週

(備考)第26週を超える計画は本システムでは作成できない。26週を超える場合は基準日を後ろにずらすか、計画を分割すること。

第6章 工程行の入力

6.1 「行追加」を押下し、工程行を追加する(最大20行。超過は6.9による)。

6.2 工程名を入力する。工程名は「動詞止め」を推奨する(例:「詳細設計を行う」ではなく「詳細設計」)。

6.3 部門はコードで選択する。コードの意味は付録Aによる(画面には表示されない)。

6.4 担当者は姓のみを入力する(同姓者がいる場合は姓+名の頭文字)。

6.5 開始週・期間は週番号(第5章)で入力する。

6.6 通常の工程行は、ゲートを「なし」のままとする。

6.7 DR(ゲート)は独立した1行として入力する。ゲート行の期間は1週とする(E-06)。工程行のゲート列に設定してはならない。

6.8 DRの開催週は、製品開発基準(開基-001)の子基準(DR審査要領)の準備期間を考慮して設定する。

6.9 20行を超える場合は、超過分を別紙(Excel様式N-2)で作成し、印刷のうえ合冊する。

(参考)標準的な大日程の行構成: DR0(第1週)→ 企画工程(D2)→ DR1 → 設計工程(D1)→ DR2 → 金型手配(D3)・量産試作(D4)・検証(Q1)→ 試作(D4)→ DR3 → 量産試作(D5)→ DR4 →〔量産〜初回出荷・26週に含めない〕→ DR5。

第7章 整合チェックとエラーコード

7.1 入力完了後、「整合チェック」を押下する。

7.2 エラーがある場合、エラーコード(E-01〜E-08)が表示される。意味と対処は付録Cによる。

7.3 DRの開始週は、DR番号の順(DR0→DR5)に後ろへ並んでいなければならない(E-06)。ただし適用区分により省略したDRは飛ばしてよい(第9版改定)。

7.4 すべて適合の場合、「E-00」が表示される。

7.5 整合チェック後に入力を変更した場合、チェック結果は無効となる。再度チェックを実施すること。

第8章 描画と登録

8.1 「描画」を押下すると、大日程計画表(ガントチャート)が描画される。

8.2 入力を変更しても計画表は自動では更新されない。変更のたびに「描画」を押下すること。

8.3 登録は、整合チェック(E-00)の実施後にのみ行える。手順は次のとおり: 整合チェック → 描画(目視確認) → 登録。

8.4 登録すると登録番号(NT-で始まる番号)が表示される。控えのうえ、次回DRの5営業日前までに計画表の写しを事務局(開発管理課)へ送付すること。

付録A 部門コード表

コード 部門
D1 開発設計部門
D2 開発企画部門
D3 調達部門
D4 製造部門
D5 生産技術部門
Q1 品質保証部門
E1 営業部門
K1 経理・原価管理部門
S1 サービス部門
Z9 その他(事前に開発管理課へ照会のこと)

(備考)コードの由来は旧・開発管理システム(1998年導入・2008年廃止)の部門体系による。現在の組織名との対応は毎年の組織改編で乖離が進んでいるが、コードの変更は行わない(過去データとの互換性のため)。

付録B テーマ番号の形式

テーマ番号は「T-西暦4桁-連番3桁」の形式とする(例: T-2026-042)。 テーマ番号は、DR0(起案審査)の通過をもって開発管理課が発番する。 DR0通過前の構想段階では、本システムは使用せず、紙の様式N-1(構想日程)を用いること。

付録C エラーコード一覧

コード 意味 対処
E-00 適合(エラーなし) —
E-01 部門コードが未入力 付録Aのコードを選択する
E-02 必須項目(工程名・製品名・工程行)が未入力 該当項目を入力する
E-03 開始週または期間が不正 1〜26の整数。開始週+期間−1が26以内であること(第5章)
E-04 基準日が未指定または月曜日でない 月曜日の日付を指定する(第4章4.2)
E-05 テーマ番号の形式が不正 付録Bの形式で入力する
E-06 ゲート(DR)の設定が不正 ゲート行の期間は1週。DRの開始週は番号順に後ろへ並べる
E-07 計画種別が利用不可 「1」(大日程)を選択する(中・小日程は準備中)
E-08 行数が上限(20行)を超過 超過分は別紙で作成し合冊する(第6章6.9)

(以下、113ページまで続く体) ─ 22・48・96 / 113 ─

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