⚠️ これは「AIカイゼン」の記事に登場する架空企業の社内文書(という設定)です。自社の雛形として自由に流用してください。

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個保基-001
2026年8月12日 制定(個人情報のレベル区分を新設)
所管: 総務部

個人情報取扱基準

1. 目的・位置づけ

この基準は、個人情報保護規程第7条の定めに基づき、当社が取り扱う個人情報のレベル区分および取扱いを定める。

2 AIサービスへの入力の可否は、本基準では定めない。本基準のレベル区分をAI入力情報基準(AI基準-001)の判断表に当てはめて判断する。

(備考)個人情報保護規程は本ポータルからは閲覧できない(原本は総務部書庫。2019年度電子化計画により順次電子化を進める)。

2. 個人情報のレベル区分

個人情報は、次の5レベルのいずれかに区分する。「個人情報」と一括りにすると、名刺1枚と健康診断結果が同じ扱いになり、現場が判断できないため、レベルで区分する。複数のレベルに該当する場合は、高いほうのレベルによる。

レベル 区分 該当する情報の例
レベル1 業務上の連絡先 氏名/会社のメールアドレス・電話番号/所属・役職(名刺に書いてある範囲の情報)
レベル2 私的な連絡先・属性 自宅住所/私用の電話番号・メールアドレス/生年月日
レベル3 社内の人事情報 人事評価/給与・賞与/懲戒歴など、本人の不利益になりうる情報
レベル4 特定個人情報 マイナンバー/マイナンバーが記載された書類
レベル5 要配慮個人情報・家族の情報 健康診断結果・病歴・障害/信条/家族の氏名・勤務先・続柄など、本人以外に影響が及ぶ情報

(備考)レベル5は、個人情報保護法にいう「要配慮個人情報」に対応する。家族の情報は法の要配慮個人情報には当たらないが、本人以外に影響が及ぶため、当社では同等に扱う。

3. レベルごとの取扱い原則

レベルごとの取扱いの目安は下表による。個別の案件で判断に迷う場合は、総務部に照会する。

レベル 社外への提供 クラウド保存
レベル1 業務上必要な範囲で可 可
レベル2 本人の同意を得て可 会社契約のサービスに限り可
レベル3 不可(法令に基づく場合を除く) 人事部が指定するシステムに限る
レベル4 不可(法令に基づく場合を除く) 総務部が指定するシステムに限る
レベル5 不可(法令に基づく場合を除く) 所管部門が指定するシステムに限る

(備考)クラウド保存の可否の審査はクラウドサービス利用基準(情セ基-002)による。AIサービスへの入力は1.の2のとおりAI入力情報基準の判断表による。

改定履歴

2026年8月12日 制定。従来「個人情報は一律禁止」に近い運用となっていたものを改め、名刺相当(レベル1)から要配慮個人情報(レベル5)までのレベル区分を新設した。AI入力情報基準の全部改定(同日)と対をなす。

💡 「個人情報だから一律禁止」をやめてレベルで刻む考え方は 「レベル規程の書き方」(公開準備中)、 AIに入れる場面での判断は「会議録、そのままAIに入れてません?」(公開準備中)で解説している。