⚠️ これは「AIカイゼン」の記事に登場する架空企業の社内文書(という設定)です。自社の雛形として自由に流用してください。

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総務部管理・体系図2026-03
2026年8月10日 整備
2026年8月12日 個人情報取扱基準(個保基-001)を追加
2026年8月17日 DR審査要領(開基-001-0〜4)を追加
2026年8月22日 DR審査要領をDR0〜DR6の7冊(開基-001-0〜6)に再編(初期流動管理は開基-001の別表Fへ移設)
2026年8月23日 DR3(詳細設計)とDR4(試作)を統合し、DR0〜DR5の6冊(開基-001-0〜5)に繰り上げ
2026年8月23日 前ゲートで確定した事項の確認を変化点管理の型に改め、開基-001に別紙様式D-2(開発前提条件・申し送り表)を制定
所管: 総務部・製造部AI活用推進室

社内規程体系(AI関連)

1. 3層の棲み分け

AI関連の社内文書は、次の3層で構成する。変わりやすい事項ほど、軽く改定できる下の層に置くのが原則である(重い文書に細かいことを書くと、改定が回らなくなり、文書のほうが現実に置いていかれる)。

階層 何を書くか 拘束力 改廃の決裁 見直し
規程 義務・体制・原則(何をしなければならないか) あり AI審議会の審議を経て社長 年1回見直し
基準 具体的な判断表・手続(どう判断するか) あり 所管部門の長 四半期ごと見直し
ガイドライン 推奨・コツ・例(こうするとうまくいく) なし(推奨) AI活用推進室 随時

2. AI関連文書の一覧

階層 文書名 文書番号
規程 AI利用規程 社規第2026-08号の2
基準 情報セキュリティ基準 情セ基-001
基準 クラウドサービス利用基準 情セ基-002
基準 個人情報取扱基準 個保基-001
基準 調達基準(サプライヤー評価) 調基-001
基準 契約審査基準(秘密保持条項) 法基-001
基準 製品開発基準(ステージゲート) 開基-001
基準 DR審査要領 =開基-001の子基準(DR0〜DR5の6冊。各DRにAI確認行あり) 開基-001-0〜5
基準(AI特則) AI入力情報基準 =情セ基-001の特則(個保基-001を参照) AI基準-001
基準(AI特則) AIサービス利用基準 =情セ基-002の特則 AI基準-002
基準(AI特則) AI搭載製品開発基準 =開基-001の別表D詳細 AI基準-003
ガイドライン 生成AI活用ガイドライン AIガイドライン-001

3. AIは既存基準に乗せる(対応マップ)

AI独自の文書は増やさない。AIに関する判断は、まず既存基準の中のAIの節で行い、AI特則文書は詳細が必要な場合のみ参照する(2026年8月10日改定の基本方針)。

AIの論点 見る場所(乗っかる先)
AIに入れていい情報か迷った 情報セキュリティ基準(情セ基-001)「4. AIサービスへの入力」
個人情報をAIに入れていいか AI入力情報基準(AI基準-001)判断表 ※レベルは個人情報取扱基準(個保基-001)による
このAIサービスを使っていいか クラウドサービス利用基準(情セ基-002)「4. AIサービスの特則」
サプライヤーのAI利用が気になる 調達基準(調基-001)評価シート「情報管理」の項
NDAにAIの定めを入れたい 契約審査基準(法基-001)「3. AI利用に関する確認」
AI搭載製品を開発したい 製品開発基準(開基-001)「別表D」

4. 関連する上位・周辺規程

次の規程に定めのある事項は、AI関連文書に優先する(AI利用規程第4条)。

  • ・情報セキュリティ管理規程 (本ポータルからは閲覧できません。原本は総務部書庫)
  • ・個人情報保護規程 (本ポータルからは閲覧できません。原本は総務部書庫)
  • ・文書管理規程 (本ポータルからは閲覧できません。原本は総務部書庫)
  • ・調達管理規程 (本ポータルからは閲覧できません。原本は総務部書庫)
  • ・契約管理規程 (本ポータルからは閲覧できません。原本は総務部書庫)
  • ・開発管理規程 (本ポータルからは閲覧できません。原本は総務部書庫)

全社の規程の一覧は社内規程管理台帳(総務部台帳-001)を参照。

5. 運用の考え方

  1. AIのルールは、既存基準への追記を優先する(乗っかる)。AI独自文書は特則に限り、必ず親文書を明記する。
  2. 基準に定めのない重要案件は、AI審議会で審議し、繰り返し生じるものは基準に追記する(審議→基準への昇格)。
  3. 改定の多くは書き回しの修正である。ためらわず直し、改定履歴に1行残す。
  4. ガイドラインは現場の発見を吸い上げる場所とする。よい使い方は随時追記する。
💡 なぜ3層に分けるのか(改定を軽く回す設計思想)は 「AIルールの改定、『大ごと』だと構えていませんか」(公開準備中)、 年間で回す仕組みの全体は「年間サイクルに乗せて回す」(公開準備中)で解説している。